網膜剥離

網膜剥離とは網膜裂孔部から網膜がめくれた疾患です。

好発年齢は60歳代です。

網膜裂孔による症状と網膜剥離による症状が出現します。

網膜裂孔により飛蚊症が出現したり、または飛蚊症が増悪し、患者さんは黒いものが見えると訴えます。

網膜裂孔が進行し網膜剥離にまで至ると剥離範囲の視野欠損が生じ、さらに黄斑部まで剥離が進行すると視力低下を訴えます。

エコーで検査します。波打つ厚い膜がゲインを変えても消失しない場合は網膜剥離が疑われます(感度97%、特異度90%)。

しかし、望ましくは網膜裂孔の段階で発見したいところです。

網膜裂孔の段階で発見して網膜剥離になる前に網膜光凝固(レーザー)をして進行を食い止めることが大切だからです。

そのための対応として、飛蚊症が出現したり、これまであった飛蚊症より程度が増悪していたらできるだけ早く眼科に紹介することが大切です。

紹介先は近位眼科です。

 

紹介状

お世話になっております。

数日前から○眼の飛蚊症が増えているということです。

網膜剥離の心配があり紹介をさせていただきました。

何卒よろしくお願い申し上げます。