第102回医師国家試験

第102回医師国家試験

B

6

[問題]
10年前に比べて減少しているのはどれか。

[選択肢]

  1. 精神科病院数
  2. 歯科診療所数
  3. 一般診療所数
  4. 病院の一般病床数
  5. 病院の療養病床数

正解

4

 

44

[問題]
10か月の男児。健康診査のため来院した。在胎39週2日、頭位正常分娩で出生した。身長47.5cm、体重2,800g、Apgarスコア8点(1分)であった。つかまり立ちはするが、這い這いはしない。離乳食は2回で、お粥を子ども茶碗1杯と副食とを食べる。他に母乳を4回飲んでいる。2か月前から人見知りが始まり、両親以外の人が近づくと激しく泣く。毎日夜泣きをする。身長68.2cm、体重8.0kg。顔色は良好。胸部と腹部とに異常を認めない。医師の顔を見て泣く。成長曲線を示す。
親への説明で正しいのはどれか。

102b44

[選択肢]

  1. 母乳をやめる。
  2. 摂取カロリーは不足している。
  3. 1歳までに離乳食を3回にする。
  4. 運動発達は遅れている。
  5. 人見知り・夜泣きが激しいのは異常である。

正解

3

 

D

22

[問題]
11か月の乳児。チアノーゼ増強と呼吸困難のため搬入された。在胎38週2日、2,850gで出生した。生後1日から心雑音を指摘され、心エコー図でFallot四徴症と診断された。経皮的動脈血酸素飽和度<SpO2>は95%であったため、外来で経過観察していたが、3か月ころから90%となった。6か月ころから激しく泣いた時にチアノーゼ増強と呼吸促迫とを呈する発作が出現した。
発作時の対応で誤っているのはどれか。

[選択肢]

  1. 胸膝位
  2. 酸素投与
  3. 鎮静薬投与
  4. α刺激薬投与
  5. β刺激薬投与

正解

3

 

 

H

24

[問題]
11か月の乳児。嘔吐と不機嫌と主訴に午前の外来を受診した。昨日から哺乳量が減少し、腹部を痛がるような動作が認められた。今朝から不機嫌で、ミルクを1回嘔吐した。ベッド上で腹部を診察しようとすると号泣し、手足を激しく動かすため診察が困難である。
対応として正しいのはどれか。

[選択肢]

  1. 四肢を拘束する。
  2. ミルクを飲ませる。
  3. 催眠薬を投与する。
  4. 午後の外来への受診を指示する。
  5. 母親に抱いてあやすよう指示する。

正解

5

 

 

37

[問題]
10か月の乳児。けいれんを起こしたため搬入された。
現病歴:2日前の朝から38.5℃の発熱と喘鳴とがあり、抗菌薬と鎮咳去痰薬の投与を受けた。今朝から機嫌が悪く、昼過ぎから全身性強直間代性けいれんを起こした。来院時けいれんは停止していたが、けいれんの持続時間は40分間であった。
既往歴:特記すべきことはない。
発達歴:特記すべきことはない。
家族歴:母親が子供のころにけいれんを起こしたことがある。
現症:呼びかけても開瞼しない。身長73cm、体重9.2kg。体温38.8℃。呼吸数36/分。心拍数120/分、整。皮膚に発疹を認めない。眼瞼結膜に貧血を認めない。咽頭に発赤を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、右肋骨弓下に肝を1cm触知する。四肢の腱反射は軽度亢進している。
本児について単純型熱性けいれんに当てはまらないのはどれか。

[選択肢]

  1. 発症年齢
  2. けいれんの型
  3. けいれん時の体温
  4. けいれんの家族歴
  5. けいれんの持続時間

正解

5

 

38

[問題]
10か月の乳児。けいれんを起こしたため搬入された。
現病歴:2日前の朝から38.5℃の発熱と喘鳴とがあり、抗菌薬と鎮咳去痰薬の投与を受けた。今朝から機嫌が悪く、昼過ぎから全身性強直間代性けいれんを起こした。来院時けいれんは停止していたが、けいれんの持続時間は40分間であった。
既往歴:特記すべきことはない。
発達歴:特記すべきことはない。
家族歴:母親が子供のころにけいれんを起こしたことがある。
現症:呼びかけても開瞼しない。身長73cm、体重9.2kg。体温38.8℃。呼吸数36/分。心拍数120/分、整。皮膚に発疹を認めない。眼瞼結膜に貧血を認めない。咽頭に発赤を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、右肋骨弓下に肝を1cm触知する。四肢の腱反射は軽度亢進している。
まず行うべき検査はどれか。

[選択肢]

  1. 脳波
  2. 頭部単純CT
  3. 脳脊髄液検査
  4. 動脈血ガス分析
  5. 胸部エックス線撮影

正解

2

 

I

51

[問題]
10歳の男児。異常な発作を何度か起こしたため母親に伴われて来院した。数か月前から、急に視線が固定し口をもぐもぐと動かし、無目的に服のボタンをまさぐったり、部屋の中を歩き回ったりする発作が数回起こっている。しばらくすると回復するが、発作のことは全く覚えていない。神経学的所見に異常を認めない。
診断はどれか。

[選択肢]

  1. 熱性けいれん
  2. 点頭てんかん
  3. 複雑部分発作
  4. ナルコレプシー
  5. Lennox-Gastaut症候群

正解

3

 

54

[問題]
12歳の男児。6か月前から自覚していた左下腿遠位の無痛性の隆起を主訴に来院した。膝関節と足関節との可動域は正常である。左下腿骨エックス線単純写真を示す。
最も考えられるのはどれか。

102i54

[選択肢]

  1. 骨腫
  2. 骨軟骨腫
  3. 類骨骨腫
  4. 骨巨細胞腫
  5. 単発性骨嚢腫

正解

2