アルコール性脂肪肝

アルコールの飲み過ぎは脂肪肝、肝硬変、肝細胞癌へとつながります。

アルコールに関する情報をまとめました。

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“アルコールは肝臓で2段階に分解されます。はじめはアルコール脱水素酵素によって毒性の強いアセトアルデヒドに、そしてアルデヒド脱水素酵素によって無害化されて酢酸になり、体外へ排出されます。日本人の4割以上が、2段階目のアルデヒド脱水素酵素の働きが弱いため、悪酔いや二日酔いを起こす人が多いとされています”

“アルコールが原因となる肝臓障害のなかで、もっとも多いのが「脂肪肝」です。肝臓には通常でも細胞の10%程度に中性脂肪が貯蔵されていますが、それが30%以上になった状態が脂肪肝です。アルコールをとりすぎると、脂肪酸から中性脂肪が大量に合成されて肝臓の細胞に蓄積されるため、脂肪肝が起こりやすくなります。余分な中性脂肪はさらに血液中にも流れ込み、高脂血症や動脈硬化の原因ともなります。”

“悪化すると、だるさ、食欲低下、黄疸などの症状がみられることもありますが、脂肪肝の段階ではほとんど自覚症状はありません。”

“日本酒3合(ビールなら大瓶3本)程度の量を、2~3年間毎日のように飲んでいると、脂肪肝になりやすい”

出典:アルコールが好きなら肝臓をいたわろう | はじめよう!ヘルシーライフ | オムロン ヘルスケア

 

“アルコール性肝臓病にはいろいろな種類の病気があります。飲み過ぎによりまずなるのが脂肪肝(症状があることは稀で、腹部超音波検査で見つかる場合が多い)です。最近では食べすぎによる肥満や糖尿病による脂肪肝も増えていますので、飲酒をしている方はそれとの区別が必要です。飲酒が原因の脂肪肝は、飲酒をやめれば短期間で改善するのが特徴です。”

出典:アルコールと肝臓病 | e-ヘルスネット 情報提供

 

“アルコール性脂肪肝の場合,第一に,節酒や禁酒によって過剰な飲酒を抑制することが重要です.「わかっちゃいるけどやめられない」ではなくて,肝硬変になる前にお酒を控えること,自分の適量を体に覚えさせることが重要です.”

出典:一般のみなさまへ | 日本消化器病学会

 

アルコール性脂肪肝は日本酒換算で5合程度を5週間続けただけで引き起こされる

日本酒1合に含まれるアルコールは約28g

大量飲酒者のほとんどに認められる

通常は無症状

 

アルコールだけを摂取しているとして5合×365日×20年程度で肝硬変になると言われている